コラム
2021/03/18

いざという時にあわてない!出産入院時に本当に役立つグッズ紹介

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一大イベントである出産を万全の体制でのぞめるように、出産時の入院グッズはしっかり用意しておきたいですよね。みんなのQ&Aでも、「出産時・入院時にあってよかった準備品は?」という質問をいただきました。

コメントでもたくさんの先輩ママさんから情報が寄せられていますが、今回は助産師として多くの出産入院のケースをみてきた高杉絵理さんにお話をうかがいました。さらに新型コロナウイルスの影響で、出産や入院の生活も変わってきているようです。最新の情報もあわせてお伝えしていきます。
 

監修者プロフィール 

高杉絵理(たかすぎ・えり)さん
看護師・助産師・保健師。総合周産期母子医療センターやクリニックで産科やNICU(新生児集中治療室)を経て、自治体の保健センターで妊婦さんやママたちの相談業務に携わる。オンライン助産師サービス「助産師サロン」や「ベビーカレンダー」で妊婦さんや産後のママたちの相談を受け付けている。1児のママとしても奮闘中。
 

入院準備は妊娠何週目までにしておくべき?



---出産の入院の準備は、いつまでにしておくといいのでしょうか?

「予定日が近くなってから準備をしようという方も多いのですが、妊娠34~35週までにそろえるようにしましょう。36週以降はいつ陣痛が起きてもおかしくないですし、大きなお腹でお店をまわるのもひと苦労です」

---ネットで購入する際も売り切れの心配があるので、早めの対応が◎ですね。

「準備したら、家族に入院バッグの置き場所を伝えておくことも大切です。外出先での破水や、妊婦健診のつもりがそのまま入院といったケースも。いざというときに持ってきてもらう想定をしておきましょう」
 

シーン別にまとめるのが◎。出産を乗り切るグッズリスト



---入院に必要なグッズはどのようなものでしょうか?

「ここでは基本的なものを紹介しますが、パジャマの用意があったり、手ぶら入院のサービスがあったりと、産院によって違いがあります。産院で配られるリストを必ず確認しましょう。陣痛〜出産で使うもの、産後に使うものなどイメージしながらまとめておくと便利ですよ」

<すぐ出せるバッグに入れるもの>

・母子健康手帳
・健康保険証
・診察券
・印鑑
・携帯電話
・財布
・入院に関する書類


<おもに陣痛~出産時に使うもの>

・前開きのパジャマ
・タオル
・スリッパ
・リップクリーム
・ヘアゴム
・メガネ、コンタクトレンズ

・ペットボトル飲料
水やノンカフェインのお茶がおすすめ。


<おもに産後に使うもの>

・洗面用具
・入浴用具
・スキンケア用品
・身だしなみグッズ
・カーディガン、ソックスなど冷え対策の衣類
・ビニール袋
・カメラ、ビデオカメラ
・充電器

・産褥(さんじょく)ショーツor生理用ショーツ
産褥ショーツは産院で支給されることも。追加で準備する際は、生理ショーツでも代用OK。

・産褥パッド、生理用ナプキン(夜用)
悪露(おろ)が減ってきたら生理用ナプキンでも代用できます。

・授乳用ブラジャー

・タオル
バスタオルは1~2枚、フェイスタオルは多めに用意を。母乳パッド代わりにもなります。

・洗濯用品(洗剤、洗濯ネットなど)
洗濯機が使える産院ならば、着替えの枚数も少なくて済みます。

・筆記用具、メモ帳
産後のママは、集中力や判断力が低下します。赤ちゃんの成長記録や、助産師から指導をうけた内容を忘れずにメモしましょう。


<退院時につかうもの>

・ママの退院用の服
まだ体型が戻っていないので、ゆったりした服を選びましょう。帰宅途中の授乳もありそうならば前開きタイプの服が便利です。

・赤ちゃんの服や肌着
帰宅中に汚れる場合もあるので予備の用意も。

・紙おむつ、おしりふき
・チャイルドシート
・おくるみ
・入院出産費用

 

助産師おすすめ・出産に役立つグッズはコレ!



---定番のペットボトル用ストローやテニスボールをはじめ、産院からの指定はないけれど、役立つグッズもありますよね。

「陣痛~出産をなるべく少しでも楽になるように、皆さん工夫して持ち込まれますね。実際に現場で見てきた中で、便利だと思ったものを紹介していきます」

・ペットボトル用ストロー&ストロー
陣痛時や産後のダメージで起きられないときに重宝します。ペットボトルのタイプによっては取り付けられない場合もあるので、普通のストローもあると安心です。

・食べ物
素早く栄養補給ができるゼリー飲料が便利です。また、産後はエネルギーを補うためにお腹がすくので、病院食では足りないことも。ブロックタイプの栄養食、バナナ、お菓子といったおやつも用意しておきましょう。乾燥対策にのど飴も重宝します。

・陣痛を和らげるグッズ
腰やお尻に当てて痛みを逃すテニスボールや、腰を温めるカイロなど。

・暑さ対策グッズ
陣痛の間は暑くなるので、うちわやハンディファン、おでこに貼る冷却シートがあると便利です。

・汗拭きシート、ドライシャンプー
出産時はとにかく汗をかきます。帝王切開でシャワーを浴びられないときにも◎です。

・リラックスアイテム
お気に入りのアロマオイルや音楽で少しでもリラックスできると良いですね。お気に入りのクッションを持ち込む方も。

・S字フック
病室でタオルや荷物をかけるのに便利です。

・アイマスク、耳栓
相部屋など周囲の音が気になるときに使います。

 

出産の立ち会い・面会は?コロナ禍での入院事情



---現在、新型コロナウイルスの影響で、出産入院も変わってきていると聞きます。心配なプレママさんも多いと思いますが、どのような影響がでているのでしょうか?

「産院の方針にもよるので一概には言えませんが、立ち会い出産や面会を制限している病院が多いですね。まったく立ち会えない場合もあれば、産後2時間(分娩室にいる間)はOK、1回ならOKのケースも。麻酔を用いる無痛分娩など母体に影響が出そうな場合は、立ち会い体制をとっている印象です」

---仕方ないとはいえ、赤ちゃんとの対面を心待ちにしているパパや家族には残念ですね。

「そうした思いを考慮して、陣痛時や産後直後にオンラインで対面できる体制をとってくれる場合もあります。また、退院時に迎えに来たタイミングに合わせて、パパに沐浴指導などお世話を教えてくれる産院もありますよ」

---入院中の差し入れは可能なのでしょうか? 育児書などには、入院グッズで足りないものは家族に持ってきてもらうようにアドバイスされています。

「差し入れの対応も産院によりけりで、回数を制限するところもあれば、一度もできないところもあります。そういった点でも、忘れ物がないように準備はしておきたいですね」

---この時期だからこそ、追加で用意しておくグッズはありますか?

「新型コロナウイルスの対策として、マスクや除菌シートは必要ですね。あと、特に準備しておいてほしいのが、退院までの飲み物やおやつです。産後の回復と母乳を作るために、ママの体はかなりエネルギーを消耗します。ちょっと多すぎるかな?と思うくらい持ち込んでおきましょう」


いかがでしたでしょうか?病院によって設備や用意も異なるので、事前にしっかり確認することが大切です。妊婦健診の際に産院で質問できるようにも、早めに準備・リストアップしておくと安心ですね。

「新型コロナウイルスの影響で、出産への不安をより感じている方も多いかと思います。だからこそ、グッズのことはもちろん、困ったことは産院で助産師を頼ってもらいたいです」と高杉さんはいいます。先輩ママたちの意見も、大いに参考になると思います。気になることがあれば、質問に投稿してみてくださいね!

みんなのQ&Aはこちらから≫
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1件のコメントがあります。
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  • 陣痛用のテニスボール、持って行きました…!懐かしいです。
    必需品とは言えませんが、病室で写真を撮る時用に、ぬいぐるみを後で持ってきてもらったりしました。
    入院中はゆっくりすごせる最後の時期だったのに、生まれたばかりのわが子が気になって仕方なかったです(*´ω`*)

    記事にもありますが、筆記用具や育児ノートなどがあると、出産直後のちょっとした気持ちを書き留めておけて、後で見返すとしみじみ、ほっこりさせてくれますよ♪
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